秋分 Shūbun — 昼と夜が等しくなる日 · 9月23日 – 10月7日

大阪の紅葉2026:時期と見頃予想、箕面・勝尾寺・万博記念公園・大阪城公園ガイド

箕面公園の紅葉——色づいたカエデの下、橋を渡る人々(大阪府箕面市)
lumoplank / CC0, via Wikimedia Commons

2026年の大阪の紅葉は11月下旬〜12月上旬が見頃の予想で、主な名所は11月20〜24日頃から見頃に入る見込みです。 ウェザーニュースのスポット別予想では万博記念公園がいちばん早く、大阪城公園・勝尾寺と続き、箕面が最後です。日本気象株式会社は大阪の紅葉見頃を、第2回(2026年10月1日発表)でも12月4日頃(平年12月1日・平年並み)と予想しています。予想は秋のあいだに更新されるので、出発の1週間前にもう一度確認してください(2026年10月2日時点)。

2026年の見頃はいつ?

民間の気象会社2社が、9月上旬に2026年の第一報を出しています。

  • 日本気象株式会社(2026年第1回 紅葉・黄葉見頃予想、9月2日):大阪の紅葉見頃は12月4日頃で平年並み。見出しでは、残暑の影響で今秋の見頃は全国的に平年より遅いところもあるとしています。第2回(2026年10月1日発表)でも12月4日頃(平年12月1日・平年並み)です。
  • ウェザーニュース(9月3日):見頃は全国的に平年より遅いかやや遅い、葉の状態は良好。スポット別ページ(10月2日閲覧)では万博記念公園が11月20日頃から見頃(落葉はじめ12月9日頃)、大阪城公園が11月21日頃(同12月11日頃)、勝尾寺が11月22日頃(同12月10日頃)、明治の森箕面国定公園が11月24日頃(同12月9日頃)です。
  • tenki.jp(日本気象協会):名所別の色づき情報の提供が始まり、10月2日時点で大阪城公園・勝尾寺・明治の森箕面国定公園はいずれも「青葉」です。

気象庁の生物季節観測も目安になります。2025年、大阪のいちょうの黄葉日は11月25日、かえでの紅葉日は12月4日で、どちらも平年より3日遅い記録でした。イチョウが先に黄色くなり、カエデがあとから赤くなる——2025年の差は9日でした。

2026年の計画の基本線は「11月下旬は街なかの公園とイチョウ、11月下旬〜12月上旬は箕面の渓谷のカエデ」です。

おすすめスポット早見表

スポットアクセス例年の見頃2026年の予想料金(大人)
箕面公園・箕面大滝阪急箕面駅。滝まで約2.7km・徒歩40〜50分11月中旬〜12月初旬、滝周辺は11月下旬〜12月初旬(公園事務所)11月24日頃から見頃(ウェザーニュース)無料
勝尾寺(箕面市)箕面萱野駅から直行バス約22分・タクシー約15分11月中旬〜12月上旬(寺)11月22日頃から見頃(ウェザーニュース)500円
万博記念公園大阪モノレール万博記念公園駅から中央口まで徒歩約5分カエデ11月上旬〜下旬、メタセコイア11月上旬〜12月上旬(公園事務所)11月20日頃から見頃(ウェザーニュース)450円
大阪城公園・西の丸庭園JR大阪城公園駅・森ノ宮駅11月中旬〜12月上旬(ウェザーニュース)11月21日頃から見頃(ウェザーニュース)公園無料・庭園300円

料金・時間・アクセスは各運営者の公表値(2026年9月23日時点)。箕面公園の入場無料はウェザーニュースのスポットページによる(公園に入園ゲートはありません)。

箕面公園:大阪を代表する紅葉の渓谷

大阪の紅葉といえばまず箕面です。箕面市によると、箕面は江戸時代から「紅葉」の名所として親しまれ、1967年(昭和42年)には府営箕面公園を含む963ヘクタールの森が明治の森箕面国定公園に指定されました。市は「明治の森国定公園」は国内で東京都の高尾山と箕面の2か所のみとしています。箕面大滝は1990年、大阪府で唯一「日本の滝100選」に選ばれています。

縦に長い渓谷の公園なので、色づきは場所ごとに移っていきます。公園事務所によると、公園と周辺の山々の見頃は例年11月中旬〜12月初旬で、滝周辺はシーズン中頃から終盤——11月下旬〜12月初旬——に見頃を迎えます。駅から歩き始めれば、進み具合の違う紅葉を一度に楽しめます。

アクセス。 阪急宝塚線の石橋阪大前で箕面線に乗り換え、箕面駅下車。駅から公園入口(一の橋)まで約5分、昆虫館まで約15〜20分、滝まで約40〜50分(約2.7km)。滝道は舗装されていますが、途中に一か所急坂があります。公園内に駐車場はなく、自転車を含む一般車両は進入禁止。紅葉シーズンは周辺道路が大渋滞しやすいので、電車で行きましょう。

2025年の火災と2026年の通行再開。 2025年11月24日深夜に滝前の店舗で火災が起き、滝の約200m手前からの通行止めが8か月以上続いていました。公園は2026年8月7日14時に通行止めを解除し、滝道の全区間を歩いて滝へ行けるようになっています。火災跡前には仮設の防護柵があり道幅が少し狭くなっていること、滝前休憩所の2階は閉鎖が続いていること、火災跡地背後のブロック塀や擁壁の撤去工事が予定されていることは覚えておきましょう。

名物。 箕面市はもみじの天ぷらを箕面の銘菓として紹介しています。ウェザーニュースのスポット紹介によると、滝道沿いにはもみじの天ぷらを楽しめるお店があります。

知っておきたいルール。 公園全域でドローンの飛行は禁止(大阪府の府営公園すべてで禁止)、バーベキューを含む火気の使用も禁止です。野生のサルへのエサやりは箕面市の条例で禁止されているので、お菓子の袋などは取られないように。撮影マナー全般は写真撮影のマナーにまとめています。

勝尾寺:山を彩る紅葉と勝ちダルマ

勝尾寺は箕面市の山あいにある寺です(ウェザーニュースも箕面の絶景ポイントのひとつに挙げています)。寺によると、毎年11月中旬に紅葉シーズンが訪れ、見ごろは11月中旬〜12月上旬。約8万坪(およそ26ヘクタール)の境内が赤や黄に染まり、一願不動台地から多宝塔を見上げる景色が見どころとして紹介されています。寺は勝ちダルマでも知られます。赤いダルマの由来はダルマの意味で。

  • 入山志納料: 大人(高校生以上)500円、小・中学生400円、未就学児100円、2歳以下無料。行列に並ばずに入れる「Web入山券」もあります。
  • 参拝時間: 平日・日曜・祝日 8:00〜17:00(最終受付16:30)、土曜 8:00〜18:00(最終受付17:30)。
  • アクセス: 箕面萱野駅(北大阪急行)から阪急バスの直行便(30系統)で22分(時刻表)、タクシーで約15分。阪急箕面駅からはタクシーで約20分。
  • 駐車場: 2025年11月1日から、マイカー専用駐車場(2時間1,000円)は土日祝・特定日(正月等)が完全予約制で、予約のない車は駐車できません。平日は予約なしで利用できますが、満車時の入庫待ちはできません。寺は、明治の森箕面国定公園内にあり駐車できる台数に限りがあると説明しています。

寺での基本的な作法は寺院参拝のマナーを参考に。

万博記念公園

大阪万博(1970年)の跡地につくられた公園で、地元では「万博公園」とも呼ばれます。見頃は一つではなく、公園事務所がスポットごとの色づき時期を公開しているので、長い期間楽しめるのが強みです。

  • 西大路 ——東西約360mの石畳に続くプラタナス並木:10月下旬〜11月中旬
  • 自然観察学習館 moricara 周辺 ——真っ赤に色づくアメリカフウ:10月中旬〜11月下旬
  • 紅葉渓・もみじの滝 ——各種カエデ類など:11月上旬〜下旬。滝はソラード(森の空中観察路)の上から見るのがおすすめとのこと
  • もみの池 ——メタセコイアの黄葉:11月上旬〜12月上旬
  • けやきの丘 ——ケヤキ並木:10月下旬〜11月中旬
  • 日本庭園(滝周辺、茶室「汎庵・万里庵」) ——カエデ:11月上旬〜下旬。汎庵・万里庵は普段は一般公開されておらず、紅葉の時期のイベントにあわせて特別公開されます

日本庭園は面積26ヘクタール、東西1,300mの細長い地形に、西から東へ流れるせせらぎに沿って上代・中世・近世・現代の4つの造園様式を取り入れた庭園です。2024年10月11日に国の登録記念物(名勝地関係)になりました。

  • 入園料: 自然文化園・日本庭園共通で大人(高校生以上)450円(2026年4月1日改定)、中学生以下無料。
  • 開園時間: 9:30〜17:00(入園は16:30まで)。休園日は毎週水曜日ですが、10月・11月は無休。12月は水曜休園に注意。
  • アクセス: 大阪モノレール「万博記念公園駅」から北へ徒歩約5分で中央口。新大阪からは地下鉄御堂筋線(北大阪急行線)で千里中央駅へ行き、大阪モノレールに乗り換え。
  • 2026年秋のイベント: 公式サイトのトップページのイベント一覧(10月2日確認)には、コスモス・コキアフェスタ(10月3日〜30日)、秋の山野草展(10月18日〜25日)、秋のローズフェスタ(10月24日〜11月23日)が載っています。紅葉シーズンのイベントそのものはまだ発表されていません。

大阪城公園と西の丸庭園

街なかで紅葉を見るなら大阪城公園。ウェザーニュースは11月21日頃からの見頃を予想し(例年は11月中旬〜12月上旬)、紅葉の種類にイチョウ・ケヤキ・ハゼ・サクラ・モミジを挙げ、見どころとして公園東側の約1kmのイチョウ並木、天守閣前の推定樹齢300年の大銀杏、西の丸庭園の桜紅葉越しに望む大阪城を紹介しています。公園は入園無料で、JR大阪城公園駅・森ノ宮駅のすぐそばです。

西の丸庭園(公式情報):天守閣の西にある広さ約6.4haの庭園で、約半分が芝生、約300本の桜が植えられています。11月〜2月の開園時間は9:00〜16:30(入園は閉園の30分前まで)。休園日は月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始(12/28〜1/4)。入園料は大人300円、中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明書)・障がい者手帳をお持ちの方は無料です。

夜の紅葉:決まっていること、まだのこと

  • 勝尾寺: 2026年のライトアップ日程は10月2日時点で未発表です。寺の秋のページで確認してください。秋のページは日暮れとともに紅葉がライトアップされると紹介していますが、秋のページに載る期間は2024年のもの(11月9日〜12月1日の土日祝、日没〜20:30)で、2026年分は未掲載です(10月2日確認)。目安として、ウェザーニュースのスポット紹介ではライトアップを11月の土日祝・日没〜20:30(受付終了20:00)としていますが、年の記載はなく、2026年の日程ではありません。
  • 箕面公園: 2026年は夏(7月26日〜8月31日)とシルバーウィーク(9月19日〜23日)に箕面大滝のライトアップを実施。秋の予定は未掲載です。
  • 万博記念公園: 2026年の紅葉シーズンのイベントは未発表(10月2日確認)。
  • 御堂筋イルミネーション: 冬に御堂筋で行われる別のイベントです。日程やエリアはJapan-Eventの御堂筋イルミネーション 2026へ。

混雑を避けるコツ

  • できれば平日の早い時間に。 箕面公園は紅葉シーズンに周辺道路が大渋滞しやすいと注意喚起しています。
  • 車は置いていく。 箕面公園は公園内に駐車場がなく、勝尾寺の駐車場は土日祝・特定日(正月等)が完全予約制です。
  • 勝尾寺はWeb入山券を事前に。 入口の行列を避けられます。
  • 閉園時間に注意。 西の丸庭園は11月から16:30閉園(入園16:00まで)で月曜休園、万博記念公園の入園は16:30まで。
  • 出発1週間前に予想を再確認。 9月の予想は出発点にすぎません。

紅葉狩りに文化体験をプラス

秋の朝は紅葉に、午後は手を動かす体験に。大阪の選択肢は大阪の文化体験ガイドで比較できます。大阪の茶道体験や大阪の着物レンタルもおすすめ——着物で紅葉の庭園を歩くのも秋らしい組み合わせです。

よくある質問

2026年の大阪の紅葉の見頃はいつ? 11月下旬から12月上旬の予想です。ウェザーニュースのスポット別予想(10月2日閲覧)では万博記念公園が11月20日頃、大阪城公園が11月21日頃、勝尾寺が11月22日頃、箕面が11月24日頃から見頃。日本気象株式会社は第2回(2026年10月1日発表)でも大阪の見頃を12月4日頃(平年12月1日・平年並み)としています。予想は更新されるため、出発の1週間前に再確認してください。

大阪で紅葉が楽しめるおすすめスポットは? 箕面公園の渓谷と滝道、箕面の山あいにある勝尾寺、万博記念公園の日本庭園と並木道、そして西の丸庭園のある大阪城公園が代表的です。

2025年の火災のあと、2026年秋は箕面大滝まで歩ける? 歩けます。箕面公園は2026年8月7日14時に通行止めを解除し、滝道の全区間を通って滝まで行けるようになりました。火災跡前には仮設の防護柵があって道幅が少し狭く、滝前休憩所の2階は閉鎖が続いています。

大阪の紅葉スポットの料金は? 箕面公園は入場無料、大阪城公園も入園無料です。勝尾寺は大人500円、万博記念公園は大人450円(自然文化園・日本庭園共通)、西の丸庭園は大人300円です(2026年9月23日時点)。

2026年の秋に紅葉のライトアップはある? まだ確定していません。勝尾寺は2026年のライトアップ日程を10月2日時点で発表していないため(秋のページに載る期間は2024年のもの)、寺の秋のページで確認してください。箕面公園と万博記念公園も2026年秋の夜間イベントを発表していません。御堂筋イルミネーションは冬の別イベントです。

出典(2026年9月23日確認。予想・万博記念公園のイベント・勝尾寺の秋のページは10月2日に再確認)

2026年9月23日確認:初版。日本気象株式会社(9月2日)とウェザーニュース(9月3日)の2026年予想、各運営者の同日時点の料金を反映。勝尾寺のアクセス・駐車場・ライトアップは、寺のページに現在表示されている内容で確認し直しました。

更新履歴:2026-10-02 — ウェザーニュースのスポット別見頃予想日(各1日早まり11月20〜24日頃)と日本気象株式会社の第2回予想(10月1日、12月4日頃・平年並み)を反映。万博記念公園の発表済みの秋のイベントと、勝尾寺の秋のページの記載(2024年の期間のみ)を追記

よくある質問

2026年の大阪の紅葉の見頃はいつ?
11月下旬から12月上旬の予想です。ウェザーニュースのスポット別予想(10月2日閲覧)では万博記念公園が11月20日頃、大阪城公園が11月21日頃、勝尾寺が11月22日頃、箕面が11月24日頃から見頃。日本気象株式会社は第2回(2026年10月1日発表)でも大阪の見頃を12月4日頃(平年12月1日・平年並み)としています。予想は更新されるため、出発の1週間前に再確認してください。
大阪で紅葉が楽しめるおすすめスポットは?
箕面公園の渓谷と滝道、箕面の山あいにある勝尾寺、万博記念公園の日本庭園と並木道、そして西の丸庭園のある大阪城公園が代表的です。
2025年の火災のあと、2026年秋は箕面大滝まで歩ける?
歩けます。箕面公園は2026年8月7日14時に通行止めを解除し、滝道の全区間を通って滝まで行けるようになりました。火災跡前には仮設の防護柵があって道幅が少し狭く、滝前休憩所の2階は閉鎖が続いています。
大阪の紅葉スポットの料金は?
箕面公園は入場無料、大阪城公園も入園無料です。勝尾寺は大人500円、万博記念公園は大人450円(自然文化園・日本庭園共通)、西の丸庭園は大人300円です(2026年9月23日時点)。
2026年の秋に紅葉のライトアップはある?
まだ確定していません。勝尾寺は2026年のライトアップ日程を10月2日時点で発表していないため(秋のページに載る期間は2024年のもの)、寺の秋のページで確認してください。箕面公園と万博記念公園も2026年秋の夜間イベントを発表していません。御堂筋イルミネーションは冬の別イベントです。
MICHI 編集局
  • 日本文化体験 編集

日本文化の体験を一次検証し、作法とともに紹介。