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三浦按針(ウィリアム・アダムス)と伊東|日本初の洋式帆船を造った地・按針メモリアルパークは伊東駅から徒歩12分(2026-09-18 時点)

静岡県伊東市・松川河口の按針メモリアルパーク。日本初の洋式帆船が建造された地。
663highland / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

ウィリアム・アダムス(三浦按針)が日本初の洋式帆船を建造した場所は、静岡県伊東市の松川河口です。跡地の按針メモリアルパーク(伊東市渚町6-16付近)は JR伊東駅から徒歩12分、入場料も開園時間の設定もない屋外の小公園で、専用駐車場はありません(伊東市振興公社 公式、確認日 2026-09-18)。按針の墓所は伊東ではなく神奈川県横須賀市です(伊東市 公式)。

このページは、伊東に実際に残っている按針ゆかりの場所と、そこまでの行き方を、伊東市・伊東観光協会・伊東市振興公社・伊豆急行の公式掲載だけで確認日つきにまとめたものです。

伊東と按針の関係(伊東市公式の記述)

伊東市の公式ページは、伊東を「按針が家康の命により、日本初の洋式帆船を建造した地」と書いています。同市は三浦按針連携市として次の4市と連携しています(伊東市公式、確認日 2026-09-18)。

按針との関わり(伊東市公式の記述)
大分県臼杵市1600年、按針が乗ったリーフデ号が漂着した地
静岡県伊東市日本初の洋式帆船を建造した地
神奈川県横須賀市墓所がある地
長崎県平戸市オランダ・イギリス商館に関わり、没した地

英語圏の読者が最も間違えるのがここです。 伊東は「造船の地」であって「墓の地」ではありません。按針塚を目的に来ると、行き先は横須賀市になります。

建造された船(伊東観光協会の記述)

伊東観光協会の按針特集によると、松川河口の砂浜をドックとして使う方法で2隻が建造されました。

  • 1隻目(1604年): 約80トン。関東近海の測量に使われた
  • 2隻目(1607年): 120トンのサン・ブエナベンツーラ号。1610年、漂着していたスペインのドン・ロドリゴら一行をメキシコへ運んだ

なお伊東市公式のページは建造年を1605年、船名をサン・ブエナ・ベントゥーラ号と記しています。年号と表記は公式のあいだでも揺れがありますので、このページでは出典ごとに分けて書きました(確認日 2026-09-18)。

按針メモリアルパーク(日本初洋式帆船建造の地)

  • 所在地:〒414-0023 静岡県伊東市渚町6-16付近
  • 位置づけ:日本初洋式帆船建造の地(伊東市振興公社の施設説明)
  • アクセス:JR伊東駅より徒歩12分
  • 駐車場:。近隣に市営なぎさ観光駐車場があります
  • 屋外の公園で、公式に入場料・開園時間の記載はありません
  • 各種イベントの会場としても使われます(使用申請は伊東市観光課)

隣接する松川藤の広場(伊東市渚町1)は、約3,000㎡に16本の藤がある広場で、JR伊東駅より徒歩10分。こちらも駐車場は無く、近隣に市営大川橋駐車場があります(伊東市振興公社 公式、確認日 2026-09-18)。

市内のほかの按針ゆかり(伊東観光協会の記述)

  • 東海館:按針に関する展示・関連出版物
  • 按針通り:按針の名を冠した商店街
  • 伊東市役所1階ロビー:サン・ブエナベンツーラ号の模型

いずれも伊東観光協会の按針特集に記載があります。開館時間・料金は施設ごとに変わるため、訪問前に各施設の公式ページで確認してください(確認日 2026-09-18)。

行き方(東京から)

伊豆急行の公式運賃表(2026年3月14日改定)では、東京駅から伊東駅まで 2,420円。伊東駅から按針メモリアルパークまでは徒歩12分なので、按針ゆかりの3か所(メモリアルパーク・按針通り・市役所ロビー)は駅から徒歩圏で回れます(確認日 2026-09-18)。

まだ確認できていないこと

  • 按針メモリアルパークの胸像・帆船像の作者名(媒体によって表記が割れていたため、このページでは書いていません)
  • 東海館・市役所ロビーの展示の現在の公開状況(各施設の公式ページで要確認)

よくある質問

ウィリアム・アダムス(三浦按針)の墓は伊東にありますか?
いいえ。伊東市公式の三浦按針連携市の説明では、墓所があるのは神奈川県横須賀市です。伊東市は「日本初の洋式帆船を建造した地」として連携しています(確認日 2026-09-18)。
按針メモリアルパークへの行き方は?
JR伊東駅から徒歩12分です。所在地は静岡県伊東市渚町6-16付近。専用駐車場は無く、近隣に市営なぎさ観光駐車場があります(伊東市振興公社 公式、確認日 2026-09-18)。
伊東で建造された船は何という船ですか?
伊東観光協会の按針特集によると、1604年に約80トンの1隻目、1607年に120トンのサン・ブエナベンツーラ号が松川河口で建造されました。伊東市公式のページは建造年を1605年、船名をサン・ブエナ・ベントゥーラ号と記しており、年号と表記は公式のあいだでも揺れがあります(確認日 2026-09-18)。
按針メモリアルパークに入場料はかかりますか?
屋外の公園で、公式の施設説明に入場料や開園時間の記載はありません。イベント会場として使う場合の申請先は伊東市観光課です(確認日 2026-09-18)。
MICHI 編集局
  • 日本文化体験 編集

日本文化の体験を一次検証し、作法とともに紹介。